2024年、しばれフェスティバルが中止について

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毎年、北海道の陸別町りくべつちょうで2月に行われる「しばれフェスティバル」が2024年は中止になることを知った。原因は運営側(商工会)の人手不足が挙げられる。

引用 北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/926767/

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陸別町とは?

北海道の道東に位置する。十勝管内で足寄郡陸別町が正式である。人口は約2400人が住んでいる。日本一寒い町として、認知されている。今年の最低気温ではマイナス30℃を下回っている。

その寒さを活かし、「しばれフェスティバル」(下で解説)が開催される。また天文台で冬の星空を観測するだけでなく、オーロラも観測されている場所なのだ。

引用 陸別町HP https://www.rikubetsu.jp

だが夏の最高気温は、34℃である。北海道のどのエリアでも街中なら30℃は超えるようになっており、温暖化は明らかに進んでいることを実感している。雨季がないため湿気が少なく、カラカラしているので、不快指数は低い。

北海道の中でも、十勝エリアは「十勝晴れ」と言われるほど、天候に恵まれている。雨が降る日は数えるほどしかない。「かぶとの里」と言われ、カブトムシがよく取れる町でもある。

またラリーの聖地とも言われ、ラリー、オフロードのコースがあり、レースや全日本選手権大会が開催される場所でもある。土埃を巻き上げながら、走る車はかっこいい。そして、車自体に個性があり、間近で見れるので迫力満点だ。

そういえば、今季のアニメで「MFゴースト」が放映中だ。頭文字Dの作者である、しげの秀一氏の作品だ。これを機に公道外のレースにも火がつくことを祈るばかりである。

しばれフェスティバルとは?

1982年から開催されている、歴史ある冬の祭りであり、2日間開催される。会場では縁日(有料)や北海道で活動するグループ「fruity」や芸人のライブを観ることが出来る。もちろん無料だ。駐車場代や入場料などもかからない。そして真冬の花火はとても神秘的である。

駅からはバスも出ているので、車なしでも申し分ない。

ここの名物「人間耐寒テスト」を今回目指していたが、叶わぬ夢となった。

人間耐寒テストとは何ぞや?

氷でできたカマクラで一夜を過ごすいうクレイジーなものだ。

もちろんカマクラ内での火気厳禁である。めちゃ着込んで耐えようというものだ。

15時受付〜翌AM7:30に終了する。終わった後は温泉に入ることができる。

イベント会場(屋外)では巨大な焚き火(キャンプファイヤー)があり、そこも見どころである。実は筆者が小学生の頃に、祭り自体に参加している。その頃は人間耐寒テストに参加できなかった。

あの頃は、会場内に温泉もあって極寒の中で露天風呂に入った記憶がある。お湯は暑かったが、濡れた髪は速攻で凍っていて印象的だった。家族で行った思い出の祭りも、中止を聞いて胸が痛い。

2年後(2025年)は開催される?

開催は2025年に延期と記されており、可能性は少なからずある。

今まで商工会が運営していたが、人手不足で町役場に運営を申請している。つまり、運営側が変わらないと2025年も開催は危ういと考えられる。正直、もう開催できないと考えている。

商工会側の人数が急増は現実的ではないので、公的に任せるのが賢明な判断といえよう。人手不足で歴史ある伝統が廃れるのは辛いものだ。

2025年は開催されることを願う。それでは、また。

参考 北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/926767/

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