みなさん、9月に入った。そう読書の秋だ。
今回はそもそも読書が苦手だという人のために、この本を紹介する。
正直、本なんてタダ読んで、「へぇー、そうなんだ」程度の読解力しかない筆者である。
自分の知らない知識を得るには読書が手っ取り早いと思い、効率的に読みたいと思いこの本を手に取った。
それでは紹介していこう。
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読書は読む前から決まっている
どういうことか?
これは、背伸びせずに自分に合う本を選択しようと薦めている。
では、どういう本だろう?
人間関係、恋愛、資格など様々なジャンルがある。
その中で自分が「今」必要としている・興味のある本を選ぼう。
装丁読み
内容を知る前に、本のタイトルや著者のプロフィール、目次、装丁などから概要(要約)をつかむ。
これを知ることで、自分なりの「仮説(予測)」を立てる。そして、その本から何を学ぶか「目的」を抽出することで、ただ読むだけで終わるのを防ぐことができる。
例)東大読書
仮説:この本を通して、今後の読書を効率的に読むことができる
目的:読書の方法を知る
本書では付箋にメモして、目的をいつでも振り返れるようにしていた。筆者は、このページをメモがわりに使用している。
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取材読み
本に書いてあることは、決して全て正しいと言えるだろうか。
例えば、従来は脂質が太る原因とされていたが、現在は糖質が原因であること。ワクチンが有効である、無効でむしろ健康被害がある。処理水が安全・危険など意見が分かれる内容はいくつもある。
何を信じるかは、読者次第だが、書いてある内容をそのまま受けいれるのは、もうやめよう。
批判的にみる、クリティカルシンキングのことを指してるようにも思える。それについては、ご自身で検索して欲しい。
記者のように、鵜呑みせずに質問・疑問を見つけ、どんどん追求することで知識の定着につながるとされている。
整理読み
これは著者の主張を見抜けと言っている。
あなたは、読んでいる本の要約ができるだろうか。ただズラズラ説明をするわけではない。
説得力・納得させるために具体例や体験談を書いたり、研究したデータを載せることで厚みのある本となっていく。
主張を見つけるコツとして以下の4つが挙げられている
- 本の冒頭と最後の部分
- 「しかし」以降の文章
- 読者に問いかける文(〜ではないだろうか)
- 装丁読みで見つけた文
そして、繰り返し訓練しろと書かれている。本をたくさん読むしかない。
つまり著者は何を伝えたいのかを自問しながら、読書を進めよう。
筆者は本を読むこと自体は苦ではない。身につけるには長い地道な作業となりそうだ。
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検証読み
似たような本を読んで比較する。著者によって意見は様々あり、どれが正解はない。
同じテーマで意見(主張)が異なるのはなぜか考えると、本に集中でき知識も増えるだろう。
議論読み
どういうことか?
アウトプットしろと言っている。
本を読んで終わりではない。よくあるのは、本の内容を行動・実行しろと。
ここでは、読んだ本の内容をまとめる、誰かに話す、ネットで書き込む(レビュー)など読みっぱなしにしないことを推している。
筆者もこのページに振り返れるように、簡潔に書いた。
まとめ
- 読書前に下準備がある、事前に情報収集する
- 仮説と目標を立てる
- 主張を見つける
- 読んだ後に振り返る
こんなところが、筆者が考えたことだ。これを意識して、読書していこう。それではまた。
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