青森ねぶた祭りに参加した話

ブログ
スポンサーリンク

はじめに

みなさん、こんにちは。今回はついに、念願のねぶた祭りに参加してきました。コロナ禍でも、観光客や跳人を制限して、一部分でやってました。しかし、今年は通年通りに人数無制限・場所も国道を封鎖し開催しました。なにがそんなに良かったか。紹介します。

「ねぶた」とは

ねぶたについて、以前紹介しています(人生は一度きり。旅行に行こう。青森編)。ねぶたとは豊作を祈念するもの。よくある祭りと同じ意味です。他と比べて違うのは、ねぶたの存在が大きい(物理的にも)。

出発→到着

神奈川→東京駅 50分。大宮から乗る予定だったが、間に合わない可能性があったため東京から乗車

東京駅→新青森駅 3時間で到着。新幹線は途中(仙台)で指定席に座れました。新幹線は満席でした。事前予約しなかった自分を殴りたい。いつも通り夜勤明けに出発したので、立っている時は膝が何度もガクッと落ちました。指定席では爆睡。

新青森駅→青森駅 5分。青森駅には新幹線は通っていない。新青森駅からバス・タクシー・レンタカーあり。タクシーは列ができていたので、電車が安くて無難です。レンタカーもありですね。バスは1時間に1本ペースなので、待ち時間が長い。電車は30分に1本(青森では早い方)。

煮干しラーメン

15時まわっていたので、おやつですね。やはり、煮干しラーメン。駅前にある「長尾 中華そば」に行きました。朝ラー(7:00)の文化がある青森県です。店外から煮干しの香りがします。ここで煮干しMAXを注文。名前の通り、煮干しがすごいです。

長尾 中華そば 公式 http://www.naga-chu.com/top/

麺は太いので、待ち時間は10分くらいでしょうかね。つけ麺と同じくらいの時間待ちます。

そして、ラーメンがきました!

いい香り(2度目)。早速、すすっていく。うまい。麺はうどんみたいでした(白い太麺)。あっという間に完食。そして、気づいたことがありました。トッピングのザクたま(玉ねぎのみじん切り)注文をし忘れる、痛恨のミス。みなさんは、忘れず頼んでください。クセになること間違いなしです。

今回は駅近(交通アクセスの良い)長尾そばでしたが、煮干しラーメンはいくつもあります。他についてはここ(元青森県民がオススメする煮干しラーメンとおまけ青森は煮干しラーメンだけではない。旨いラーメン)で紹介しているので、ぜひ立ち寄ってください。

青森を観光する際は、レンタカーを勧めます。電車では観光地は全く行けません。バスでも可能ですが、時間・お金がかかります。

※土日でしたら、1日券があるのでバス乗り放題になります。おひとり500円です。大人でもこの値段はお得です。市内でしたら、平均30分に1本ですかね。メインの場所なら、間隔早いです。

東洋水産 マルちゃん 屋台十八番 なま味煮干中華そば 5食パック×6セット 1ケース

新品価格
¥3,280から
(2023/8/7 18:47時点)

ただいま

ラーメンを食べた後は、久々に祖母と顔合わせ。相変わらず、元気で何よりでした。居間でくつろぎ、19時スタートのねぶた祭りを待ちます。荷物は最低限(スマホ、免許証、現金)を持ち、衣装を持って着付け屋に行きます。

ねぶた準備

青森駅周辺に衣装のレンタル・衣装ある人は着付けのみも可能です。祭りは誰でも参加できますが、正装でなければ、跳ねる(参加)はできません。衣装代が参加費だと思ってください。

レンタルは筆者が知る限り3000円からあります。衣装を買うと着付けサービス店もあります。着付けは予約でいっぱいの店もよく見受けられますが、今回は穴場を紹介します。

丸文福士呉服店です。公式 http://www.nebuta.co.jp/yomise/shop/fukushi/index.html

マップで出るので、すぐアクセスできると思います。ここではレンタル(着付け込み)で3000円(税込)、着付けのみ1000円(税込)です。何といっても当日予約なしでレンタルや着付けが可能なお店です。

時間帯で混みますが、筆者は10分も待たずにすぐ着付けしてもらいました。18時半以降が狙い目です。この時間でも、参加時間に間に合いますし、万が一遅れても、自由に出入りできるのが、ねぶた祭りですから、問題ないです。

呉服店なので、普通の洋服もありますが、ねぶた衣装やねぶたのTシャツなどのグッズもあるので、お土産に比べ、待たずにすぐ買えます!着付けが終わったので、さあ時は満ちた。

青森ねぶた祭り 大人用衣装9点セット⑥

新品価格
¥8,980から
(2023/8/7 18:48時点)

 

ねぶた祭り

今回の旅行をまとめました。 https://youtu.be/5vNSzSkXeO4

この太鼓と囃子を聴くと、湧き上がってくるんですよ。ねぶたもやはり、生で見ると圧巻。その大きさ、その巧緻さが素晴らしい。これが木の骨組みと紙で出来ているとは思えない芸術さ。ねぶた師には感謝しかありません。そして、それを支える会社(スポンサー)もありがとうございます。

今年も色々なねぶたが見ることができました。見て終わるだ気では、勿体無い。ねぶたは参加してなんぼ。筆者が参加した日は5・6日。ねぶた祭りは8月2日〜7日まで開催しています5日は審査日で、その年のねぶた(作品)の1位(大賞)が決まります。一番盛り上がる日に合わせて、有休を取りました。

呪術廻戦

ラッセーラ、ラッセーラの掛け声に対し、ラッセー、ラッセー、ラッセーラと大声で返し、それを2時間にわたり跳ねながら歩きます。ガチ勢は最前線で盛り上げます。後ろに行くほど、ただ歩くだけの人が多いです。疲れたら、後ろに下がる・列から抜ける・他の場所で跳ねるなど自分に合う場所を見つけてください。

端側で跳ねるのもおすすめです。観客が見えるので、一緒に掛け声や跳ねて盛り上がることができるので、アドレナリン全開です。動画で聞こえる鈴の音は、跳人が鈴つけています。幸福の鈴と言われています。

そして、あっという間に2時間が終わってしまいます。

終わった後は、久しぶりの再会といことで居酒屋へ。この日は衣装着たままでも、お店に全然入れます。むしろ特権です。服が汗でびちゃびちゃなので風邪に気をつけてください。

ねぶた2日目

翌日、朝起きるとふくらはぎ・アキレス腱が痛いです。他は何ともなかったですが、歩くのがゆっくりじゃないと無理なほどダメージを受けてました笑。

しかし、4年ぶりのねぶたですから、そんなこと言ってる暇はないです。2日目(8月6日)はいろんな場所で跳ねてきました。今回は後ろ側でゆっくり跳ねてました。

後ろでは、前の掛け声が聞こえないので自らラッセーラ、ラッセーラと掛け声をします。すると周りがレスポンスあるので、一体感が生まれて楽しいです。

周りが知らない人でも老若男女問わず、楽しめる。それがねぶた祭りです。

※盛り上がりすぎて、貴重品の紛失が毎年起こっているので、気をつけください。

おわりに

2日目のお昼。大勝軒のもりそば。お好みで魚粉を足して、魚介をさらに追い求める。

あっという間に2泊3日の旅が終わってしまいました。最終日は8月7日なのですが、最終日は跳ねる時間帯が昼のみです。大賞取ったねぶたが船に乗り、海の上でどんぶらこします(語彙呂力)。そして花火で締めになります。

最終日以外は夜19時〜21時に跳ねます。この時間と前後は国道は封鎖中ですので、車の方は周辺の有料駐車場に停めてください。

普段大きい声なんか出さないから、全然大声出せなくてショックでした。だけど、声は枯れてます(ベストは尽くした)。来年もどんちゃん騒ぎしたいものです。皆様も来年はぜひ参加して盛り上がりましょう。それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました