北海道旅行2日目。阿寒湖とオンネトー。

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おさらい

前回のあらすじは、神奈川県から羽田空港に行き、帯広空港へ発着。昼にラーメン、温泉・サウナを堪能し、夜は居酒屋で飲み、ホテル(レウスアショロ)で1泊していた。そして朝を迎える。

前回の話 北海道旅行に行ってきた話。その1

オンネトー

朝起床し、9時にチェックアウト(10時まで)。まずは車にガソリンを補給。その後にセイコーマートで朝食を買う。焼きそばやパスタが1食150円もしないのだ。そして美味い。圧倒的コスパ。量は少なく、5口ぐらいで終わる(一口大きすぎ?)。

おにぎりも100円台、大きいサイズも売ってある(値段上がる)。ホットシェフは朝はやってなかったため、唐揚げは断念。惣菜もパックで売っており、肉類・魚類もあるので、申し分ない。

軽食を済まし、出発(9:40)。町を抜けるとひたすらまっすぐ進む。距離にして60km。海老名から新宿の距離。この間になんと信号が一度も存在しなかった。凄すぎる。周囲は畑と農場、時々牛や馬を見かけることができた。

ちなみにこの60k間も足寄町の圏内である。圧倒的に大きすぎる。向かう先に中足寄なかあしょろ茂足寄もあしょろという地域がある。民家があり、家系はほとんどが農家さん。スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドは少ないので、注意。

[引用]ガソリンスタンド https://gogo.gs/search/?ac=01647

車も全くないため、ストレスなく快適に走れる。すげー気持ちいい。どこでも行けそうな気分になる。あっという間に目的地周辺までくる。オンネトーに着く前に雌阿寒岳・阿寒富士が見え、麓に温泉がある。硫黄の匂いがする。

[コラム]阿寒の近く(足寄町)に「野中温泉」がある。故・野中正造氏が経営していた温泉である。男性で世界最高齢としてギネス認定されていた(2019年)方の温泉に一度入ってみて欲しい。硫黄の匂いが強く、数日は体から匂いを放つ。着替えた服も1回では落としきれないほどの強さだ。よほど効能がいいのだろう。

麓ではバスも停められる広い駐車場がある。トイレあり、キャンプ場もある。自家用車も何台もあり、登山客らしい。日本百名山にも登録されているので、山でも有名なスポット。今回は時間がないため、登山は断念。ちなみに標高1000m以上あるので、普通にきつい山だと思われる。

引用 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kurashi/about-town/koho/ashoro-lupo/2018/post-1095.html

さらに進むと、オンネトーが見えてくる(11:00)。

綺麗な逆さ富士は撮れなかった。四季によって、湖の色も変わるのが特徴的

写真にある山が先ほど紹介した2つだ。とても綺麗、世界遺産登録を目指すが、まだ登録されていない。訪れた時は、他にバイク1台、車2台で空いていた。

これより更に進むと、途中で路駐しながら、写真を取れるスポットがある。最後まで進むと、ひらけた土地があり、そこが駐車場(バスも使用可)、トイレがある。看板を見るとウォーキングコースがあるそうだ。

ちなみにオンネトーの方はスマホ圏外になるので、注意。

自然を満喫して、2つ目の湖である「阿寒湖」を目指す(11:40)。

阿寒湖

オンネトーから30km。また広い道路を走る。12:15に阿寒に到着。ちなみにこの30km間も信号はなかった。湖に行く前に、街中を散策。アイヌコタンを見て回る。無料駐車場あり。有料駐車場は500円からあるため、有料でも申し分ない。

公式 https://www.akanainu.jp

邪神ちゃんドロップキックXやゴールデンカムイでも、アイヌについて登場しているのでそちらも見ることをお勧めする。コタン(集落)では、主にお土産屋が多い。アイヌの楽器であるムックリや熊やフクロウの彫刻など、珍しいものもあるので、ぜひ訪れて欲しい。

コタンを抜ける(12:35)と温泉街となっている。ぶらりと散策した途中でセイコーマートに立ち寄る。お昼なので、念願のホットシェフの丼を購入。今回はカツ丼を選んだ。購入前から温かい、ドリンクは北海道名物のガラナ。あと唐揚げ(ざんぎ)も購入し、1000円ポッキリ。圧倒的コスパ。

車で食す。美味い。カツはサクッとしていなかったが、味が濃く、箸が止まらない。ガラナもコーラとは別のドリンク、美味い。唐揚げはカップに入っており、なんと車のドリンクホルダーに収まってしまう。これは企業努力か、偶然か、素晴らしい発見をしてしまった。

昼食を終え、阿寒湖へ数分で到着(13:10)。

こんな感じ。綺麗、透き通っている。この場は看板があるが、私有地なので、許可をとってから行って欲しい。

少し歩き進めると、今回の目的である素晴らしい景色があった。

これを見に来たんだ。まるで「千と千尋の神隠し」を連想させるような。なんかノスタルジーを感じる。周りも静かで、なんだが平和だな、仕事ないのが素晴らしいなとか思いながら、黄昏る。観光客は筆者以外に1人だった。

[余談]ここ以外にも上士幌町かみしほろちょうにある然別湖しかりべつこにも、似たような景色があるそうだ。次回はそちらを伺いたい。

13:30 足寄町の中心を目指し、走る。

足寄駅

ドライブに途中休憩を挟みながら、15:00に到着。道の駅のカフェでゆったりする。ここでソフトクリームを食べる。なまら(とても)美味い。駅内は等身大の松山千春のパネルやラワンブキ(2m以上)のパネルなどあった。

[余談]ラワンブキとは足寄町にある螺湾らわんという地名で取れるふきのこと。収穫を体験できるそうだ。

引用 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/tokusan/tokusan-1.html

レストランもあったが、今回は利用せず。お土産屋もあった。フキやベリー、イチゴなど多様な農作物を育てていることがわかった。

旧足寄駅も再現されており、かつて鉄道が走っていた。線路や看板を展示している。現在はバス停の待合室として利用されている。中では足型をとる体験もあるので、興味がある方は体験してほしい。

足型についての引用 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kyoiku-iinkai/bunka-sports/9-3/9-3-1/8-5-1-1-4.html

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感想(1件)

足寄町のスポット

今回の旅は「日本一大きな町に行く」ことで1日目で達成できた。正直、数日で北海道を堪能するには時間がなさすぎる。皆さんも、地図アプリで北海道の地名をスタートとゴールに入れみてほしい。今までの距離感が、通用しないし、交通面もバスや電車ではかなりシビア。

北海道間で飛行機が行き来するほどの大きさだ(驚愕)。中途半端にしたくなかったので、足寄町の紹介に徹底できればと思う。

・足寄動物化石博物館 公式 http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp

ここでは発掘体験、レプリカ作りやティラノサウルスなどの模型づくりなどができる。200〜500円でできる。足寄町で発見された恐竜「アショロア」や鯨などが展示されている。

・里見が丘公園 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/spot/spot_4.html

ふわふわドームや遊具が豊富、無料で入れる足湯もあり、親子で楽しめる。駐車場は無料。またスキー場があり、なんと無料でスキーを楽しむことができる。

・里見が丘公園キャンプ場 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/spot/spot_14.html

今年は工事で6月から利用不可。通常なら500円以下でフリーサイトでキャンプが可能。バーベキュー場もあり、なんとタダ!無料で使用できる。使用前は連絡が必要なので注意。

・足型公園

遊具だけでなく川遊びも可能な場所。もちろん無料。

・総合体育館 https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kyoiku-iinkai/bunka-sports/shisetsu-riyou/sports-shisetsu/page_12.html

町外でも数百円で利用可能。予約なしでも空いていれば利用できる。ジムもあるので、ビジター料金が数百円ならかなり安い。フリーエリア・マシンエリア・ランニングエリアがある。

・温水プール https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kyoiku-iinkai/bunka-sports/shisetsu-riyou/sports-shisetsu/page_15.html

町外でも利用料500円しない。圧倒的安さ。温泉・サウナ・シャワー付きでこれはお得。夏休み限定でウォータースライダーが解放される(7月〜8月)。もちろん別料金などなしで利用できる。

・銀河の湯あしょろ https://okamotopbc.jp/ginga-no-yu/

2023年4月にオープンした温泉施設。情報が全くない。

芽登めとう温泉 https://metouonsen.jp

温泉付き宿泊施設。自然に囲まれ、癒される。日帰り利用も可能。

・ネイパル足寄 https://okamotopbc.jp/napal-asyoro/

青少年体験活動支援施設。名前は堅苦しいが、色々できる施設だ。体育館の利用やキャンプ、野外炊飯、フロアカーリング、サイクリング、陶芸など多様すぎる。また宿泊も可能。詳しくはホームページを参照。

・パークゴルフ

町中にいくつも点在する。どこも無料。道具のレンタルもしているので、手ぶらでも安心。

・農業体験

役場に相談すると体験できるそうだ。https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsi/hureaifarm/12tokachi.html

どれだけ広い?

足寄町の大きさを知るために走ってきたが、本当に広い。地図で紹介する。雑なのはすまん。

自分の住んでいる地域と比較して見てほしい。距離感がバグって面白くなる。

陸別町

15時から町内を周り、隣町である陸別町りくべつちょうにも行ってきた。ここは日本一寒い町で、冬は氷点下30度を下回る。そんな場所で、冬にしばれフェスティバルがある。

公式 https://www.rikubetsu.jp/kanko/event/shibare/

来年(2024年冬)ぜひ挑戦したい。陸別は足寄から30km先にある町。足寄郡陸別町らしいので、ここでも足寄の圏内。大きすぎる。展望台があり、冬はオーロラの観測ができるそうだ。

またオフロードのレース場もあり、ラリーも盛んで大会の会場になっている。

Woody Bell ウッディーベル

陸別から戻り、16時を過ぎた。小腹が空いたので、大好きなハンバーガー食べに訪問。外観・店内もおしゃれ。コロナ禍の影響で、テイクアウトのみの提供。道の駅から徒歩1〜2分で行ける。

インスタ https://www.instagram.com/woody_bell2007/

ミディアムラージサイズがあり、ラージでテリヤキバーガーを注文。ハンバーガーは10種類以上あり、迷った。北海道来たからチーズバーガーも捨てがたいが、気分がテリヤキだった。電話でも予約可能は嬉しい。ハンバーガー以外にもホットドックやピザ、ポテトやオニオンリングなどのサイドメニューなど豊富。

店内で待っていると、ジューとパティを焼いている。いい香りだ。注文を受けてから焼いているので、熱々で嬉しい。バンズも店内で調理しているそうだ。徹底してこだわりを感じる。

そしてお待ちかね、テリヤキバーガーが来た。

遠近法でもこの大きさ。拳2つ分以上の大きさだ。

デカい!折りたたみの財布と比べるとこの差。高さもある。早速食べる。美味い。野菜もシャキシャキと新鮮。肉もジューシー。タレもたっぷりついてる。バンズの外は柔らかいが、中は焼き目をつけている。これはかぶりつくのが正しい。お値段は1200円くらい!食べ応え抜群でお得すぎる。ここはガラナで飲む。

コーラもいいが、北海道を満喫するにはガラナが一番。ガラナも数種類スーパーに置いてあるので、飲み比べて欲しい。味が全然違う。

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17時になった。旅で暇を持て余すのは、もったいない気がするが、滞在することで、奇跡的な巡り合わせもあること知る(ハンバーガー)。あと松山千春の家もスポットになっていて、訪れるのは可能らしい。あと映画「旅立ち〜足寄より〜」の撮影キットもあるので、寄ってみて欲しい。

明日は帰る日。朝、楽に行けるよう足寄から旅立つ。晩飯まで時間があるため、隣町までドライブ。西へ30km進むと上士幌町へ着く(17:40)。道の駅などは閉まっていた。ここは町で唯一人口が増えている。熱気球が見どころ。農業ももちろん盛んである。そのままさらに進み(30km)、音更町おとふけちょうまで走る。

柳月りゅうげつという銘菓のお店がある。ケーキ・ソフトクリーム、「三方六さんぽうろく」というお菓子がある。このまま行けば、帯広だったが、思ったよりスムーズに進んだので、寄り道をする(18:10)。

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本別町 酒一筋

足寄から南に15km進むと本別町がある。音更からだと池田町を経由し本別町になる。下道だと細い道になり、到着まで時間がかかった(19:30)。道の駅に車をとめ、散策しようと思ったが、街灯しか灯りがない状態。飲食店もわずかしか灯りがついてない。

電話して、OKをもらえたお店に行く。

インスタ https://instagram.com/sakeichi777?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

駅から徒歩3分。カウンター席に案内され、とりあえず刺身盛り合わせを注文。

超豪華。他にかぶと焼きや串物も頼み、ビールでグイッといただく。美味い!

筆者、豪遊!

親子で店を切り盛りしているそうだ。予約制のお店みたいなので、注意!事前に電話してラッキーだった。チェーン店と違う、タブレットを使わない、注文。これがいいんだよな。また紙とペンを渡され、客自身で書くスタイルでもあり、こうゆう文化は残してほしいと思う筆者だった。

一見さんにも優しく、陽気な店主、息子さんでした。

酒を飲んだ筆者、今回の旅費が飛行機代で予想以上にかかったため、2日目は車中泊を決行。

「ここをキャンプ地とする」って感じでした。夜はちょうどいい気温でした。車は軽だったから、狭かったが余裕で眠れました。

今回は「飯より宿」ではなく、飯を優先して良かったみたいだ。トイレは道の駅のを利用できるので、困らなかった。コンビニは駅から10分は歩くので、必要なものはあらかじめ購入すること。ドリンクは自販機があるので、大丈夫。

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翌朝 さらば北海道

2泊目が終わり、朝を迎える。空港に向け、車を走らせる。本別から空港へ向かう途中に幕別町まくべつちょう札内さつない町に入る。そこで、十勝のローカルのお店である「インディアンカレー」をいただく。一食400円以下という、圧倒的コスパ。めちゃくちゃ美味い。カレーのチェーン店の中で一番うまい。

カレーを堪能し、帯広空港前のレンタカーに返却。お世話になったな相棒(軽自動車)。お土産を買い、北海道から離陸→羽田に到着。

あっという間だった。広すぎる上にまだまだ見どころが満載すぎる。あぁー北海道で仕事したいと思う筆者だった。

まとめ

かなり長編の記事になってしまった。見づらいと思うが、申し訳ない。やっぱり、ユーチューバみたいな視点で、バンバン動画撮ったりした方がいいのだろうか。

百聞は一見にしかず。動画の方が、伝わるよな。動画作成も頑張ってみようと決心する筆者。

今は仕事をしているが、いずれ旅人のようにあちこち全国を周るそんな人生を歩みたいと思う筆者。将来とか、老後とか、未来を話す前にまずは今が大事。

年取ってから、あちこちなんか行く体力もなければ、財力もない。今を全力で生きようと決めた筆者であった。それではまた。

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