みなさん、こんにちは!何かに挑戦していますか?筆者は最近、読書を始めました。雨の日は家に出たくないので、何かないか探していると「読書」が目に止まりました。知識を増やせるので有益だなと思ったので、割と集中してできました。
ゲームや漫画もいいんですが、これやっても時間が過ぎるだけ、何も残らないなとか思ってます。子供の頃は熱中していたのに、どうしてこんなに興味を示さなくなったのでしょう。あの現象に名前があるなら知りたいですね。
余談が長すぎました。本日は、日本一高い山「富士山」の頂上まで行くために必要な方法をお伝えします。それは普段の生活習慣(ライフスタイル)を見直すことです。正直、これだけ筆者は富士山を一回めで登頂しました。ざっくりリストアップすると
- 食事
- 運動
- 睡眠
- マインド
- 事前学習
- 道具を揃える
こんな感じです。富士山の登頂には道具や装備は必須です。学習については暗記しろというわけではないので、簡単ですのでサラッと読むだけで大丈夫です。
ここでの紹介は、筆者の体験を基に書いてます。サンプルは筆者のみです。実際にやってみて効果の是非をコメントしていただきたいです(願望)。それでは、始めます。
食事
登山はカロリー消費がすごいです。どれくらいというと、同じ時間でウォーキングの2倍は消費できます。その計算方法はこんな感じです。
消費カロリー(Kcal)=メッツ・体重kg・運動時間・1.05
メッツは厚労省によるものなので、信憑性の高い計算式だと思います
体重60kgの人が休日10km頑張って歩いた場合と登山した場合を比較します
ウォーキング(時速4km)の場合
189kcal
登山の場合(60kgの人が1時間、山を登る)
410〜460Kcal。これは登山時は荷物(重量)により変動します。
いかがでしょうか。同じ時間なのに、得られる効果は2倍です。地上だと2時間歩かないと消費カロリー追いつかないです。まるで精神と時の部屋みたいですね(ドラゴンボール参照)。
![]() | 価格:8,980円 |

山では走らないため、ランニングとは比較しませんでした。山の場合、トレッキングという山を走る方がいるので、そちらと比較といいと思います。こちらの計算ができるリンクを張っておきます。他にも家事なども計算できるので、使ってみてください。
カロリー計算式 https://keisan.casio.jp
しかし、ダイエットには向きません。それは登頂するためにカロリーを体に蓄えなければなりません。たくさん食べ、登りプラマイ0を目指します。カロリープラスで残すのもありですが、下山後たくさん食べたい筆者なので、限りなくゼロに近づけるのが筆者流です。
痩せようと思って食事を控えると体力が持ちません。あとハンガーノックを起こす可能性があるので、絶対食べてください(アニメ ろんぐらいだぁす!参照)。
ハンガーノックとは摂取<消費カロリーで、体の糖分が不足し低血糖になることです。症状は、手先にふるえや冷たくなる、最悪の場合は意識を失います(脳に糖分が行かないため脳が機能しなくなる)。
ですから、食べ過ぎかなと思う量でも、登山なら消費できるので、今まで生きた中で一番食べてから望む勢いで問題ないです。前日に食べ過ぎると、翌日の便がすごい量になる(下品ですいません)ので、日頃からコツコツ、オーバーカロリーでいきましょう。
![]() | ろんぐらいだぁすとーりーず!(1) 特装版 [ 三宅 大志 ] 価格:4,400円 |

自分がどれだけ食べていいかは、先ほどのリンクから基礎代謝を選んで計算してください。そしてa+bで出たカロリーは食べてもプラマイ0です。
基礎代謝(aと仮定)=生きているだけで消費するカロリー。自分の心臓や筋肉、内臓が働くためにもカロリー消費されています。
消費カロリー(bと仮定)=活動、運動により更にブーストがかかるイメージ
総消費カロリー=a+b
計算すると普段でも結構な量を食べても体重が維持できます。登山前は維持ではなく、多いくらい方がいいです。筆者の場合は3食に+カップラーメンや丼物を1食足す感じです。
![]() | 価格:1,984円 |

食事制限はないので、油物・糖質が多いものを食べても問題ありません。筆者が登山2ヶ月前から意識して食べていたのはこちら
- ほうれん草or小松菜
- 高糖質、高タンパク、低脂質
- 緑黄色野菜
- 節酒
1は鉄分が多い野菜です。貧血予防です。あとの理由は学習に載せます。
2の糖はエネルギーの源なので、米・麺・ピザなど食べてました。タンパク質は筋肉の源なので安い鶏をメインに時にプロテインを飲んでました。量は2g/kgです。60kgの人は120g食べる計算です。筋トレ界隈ではセオリーになっています。
3はビタミン・ミネラル摂取のために食べてました。野菜は業務スーパーの冷凍野菜を使いました。量は1・3を1回ずつ袋から手で鷲掴みした量を毎日、4食あるうちのどこかで1回食べてました。
4について、アルコールはタンパク質を分解する作用があるので控えめか禁酒します。アルコールを分解する際は肝臓を使うので、内臓に負担をかけないためにも好ましくないです。
![]() | ほうれん草 カット IQF 1.5kg 23307(冷凍食品 業務用 おかず お弁当 冷凍 交洋 新鮮 冷凍野菜 野菜 ほうれんそう 湯通し 急速凍結 カット済 時短 便利 大量調理 バラ凍結) 価格:806円 |

運動
急な運動は疲労感や負担が大きいので、慣らす必要があります。登山することが一番練習になると思いますが、そんな時間はとりたくない、富士山だけ登りたい方もいるので(筆者のこと)、普段だとジムで無酸素運動することです。
メリットは筋肉を大きくすることで糖分の貯蓄できる場所を増やせる。糖質は筋肉や肝臓に貯蔵されます。体が大きくなれば、消費も増えるからプラマイ0な気がしますが、そこは触れないことにします。
特に下半身と背中を中心にやりました。下半身は体重を支え、背中は荷物を持つのでこの二つが大事だと思います。フリーウェイトでもマシンでもどちらも使いましたので優劣はつけられません。
メニューは背中の場合はデットリフト(ハーフやスミスOK)、ラットプルダウン、シーテッドロー、脚の場合はスクワット(ハーフやスミスOK)、レッグカール、カーフレイズです。背中の日、脚の日にわけ1時間で終了できる量を週3回やりました。
ランニングは有酸素運動になります。筆者は有酸素をやらずに登頂できたので、効果は評価できないです。
![]() | お願いマッスル/マッチョアネーム? [ 紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい)、街雄鳴造(CV:石川界人) ] 価格:1,254円 |

睡眠
寝ることで体の超回復や脳をリセットできるので必要です。必要な量は個人差あるので適した量をとってください。筆者の場合、7時間でした。
マインド
正直ここが肝だと思います。心が折れたら挫折があるので。挫折しないように、登れるように可能性を引き上げた方法がこちら
- 食事・睡眠でコンディションを上げる。
- 登る目的・目標を決める、紙に書く
- 登頂したイメージを描く、実際に紙にかく
- 登山中は楽しむ、脳がフロー状態は最高の状態、普段しなかった考え事をして脳を整理する
こんな感じでしょうか。筆者の場合、日本一を制覇したい・ヤマノススメの聖地巡りをしたいと思い立ったので、大した目的じゃなくても大丈夫です。登頂まで行けたら、今後の生活にないかあっても俺は日本一を制したんだ、俺すげーと自己肯定感を持てるのもメリットだと思います。
![]() | ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ 価格:2,200円 |

自分の思考はあっという間に忘却するので、メモ程度でいいので残しておくと、振り返った時が面白いです。自分のその時の心理状況やその原因も書いてあると、同じことで立ち止まらないようになります。
最後のは登山中のマインドについてです。自然を五感を使って体感してください。景色を見て、風の音を聞いて、天気を肌で感じ、山の空気を吸って、山小屋や休憩時の食事を味わって全てを堪能してください。
筆者は途中から両太ももが筋肉痛になりました。思いっきり太ももに力を入れると攣り(ロックがかかる感じ)、後ろ太もも(ハムストリング)を叩いて、膝かっくんで元に戻りました。力は入れず、体重を乗せるだけ。歩く中で、進歩して行きました。
天気も味方するとは限りません。日差しが強い中、雨の中、台風が接近前後の中かもしれません。頂上は真冬と同じ気温です。登山前が夏でも頂上は冬です。体に負担がかかります。その環境下で人は耐性、進化を遂げると信じて(ゲーム感覚で)、俺の体は今強くなっていると筆者は考えていました。
![]() | 価格:1,870円 |

脳がフロー状態は、頭が空っぽ(無心)でただ登り続ける状態です。この状態は、最強です。思考がなくとも、体が自動(オート)で機能している感じです。集中力が強い状態で体動いている感覚です(伝わるでしょうか)。まあ登ればわかります。ぜひ体感してください。
登山は歩くことしかないので、辛さの気を紛らわすために最適です。ながらスマホはできませんので、じっくり考えることができます。そして体感します、スマホがいかに情報が多かったかを。
登山時は時間の流れる速度が変わります。筆者の場合は、節約方法や下山後の食事、将来のことなど色々考えて、休憩中にスマホにメモしました。スマホから離れ、思考する時間があると悩みやタスク、忙くてできたなかったことなど、案外整理がつきます。
![]() | 価格:572円 |

事前学習
これは登山に向けての情報収集です。
- 当日の気温、当日の交通アクセス、出発時間、山小屋の予約
- 高山病について、登山の道具、登山時の注意点、実際に登った人のブログや動画を見る
何事も準備が大切になります。上記の下準備については、情報量が多いので、別で掲載を予定しています。ここでは高山病について説明します。
ざっくりすると高山病とは、脳が低酸素状態になることで起きる諸症状です。山に登ると酸素濃度が低いです。これは気圧が下がる=空気が自由に動ける活動範囲が広いので、肺に入れた空気のうち、酸素が通常よりも少ないです。それで酸欠になり、吐き気やめまい、頭痛などが起きます。
地上(下山)に戻れば、改善されます。他には酸素ボンベを吸って体に酸素を行き渡らせるなどありますが、筆者はその場しのぎにしかならないと考えます。頂上に行くにはもっと酸素濃度が低い場所に行くので、途中で回復・体が慣れなければ、その先は危険です。諦める勇気も大切です。
![]() | 価格:1,000円 |

筆者はなりませんでした。筆者流の予防法は
- 大きく息を吸って吐くこと、走らない
- 上に行くほど休憩回数を増やす
- 水分補給を意識、喉が渇く前に飲む
- 登る前から鉄分を多くとる
鉄分に関して説明します。赤血球やヘモグロビン(Hb)って理科でやりませんでしたか?これは鉄分とタンパク質で構成されています。これは酸素とくっつき、酸素を運搬します。運搬するHbが多ければ酸素をたくさん運べます。それが理由で、鉄分と高タンパク質をとって体内でヘモグロビンを生成しようという魂胆です。習慣ですので、数日では効果は薄いです。
![]() | 垂直の記憶 岩と雪の7章 (ヤマケイ文庫) [ 山野井泰史 ] 価格:968円 |

道具
装備は登山では欠かすことはできません。道具に関してはレンタルも可能なので、安全を買う意味で利用した方がいいです。レンタルできる内容をしっかり確認してください。
登山靴に関しては購入を薦めます。レンタルも可能ですが、他人の履いた靴は型があるので合わない場合あるので、新品で実際に店で試して合う靴を選んでもらいたいです。サイズが合わないと足の負担が大きかったり、靴づれの原因になるので、店員に聞きながら選ぶといいです。

自身で必要なのは、防寒具・雨具、ヘッドライト、軍手、着替え、携帯食料・水分、お金です。食事は山小屋で温かいご飯が割高ですが食べられます。現金のみが多いので注意を。また100円玉を2〜3千円分は欲しいです。トイレ利用時に100 〜200円/回使うからです。多いに越したことはないです。あとドリンクも割高なので、そこにも使えます(頂上に自販機あり)。
あとはポータブル充電器や健康保険書、クレカ(使用できる場所もあり)があると便利です。万が一に病院を利用する場合、保険書がないと10割負担になります。あとで持ち込むと3割負担額に変わるので最悪、手元になくてもどうにかなります。
登山の途中に看板がいくつもあり、そこに電話番号やどこの位置から記されています。遭難やSOSを呼ぶ際に必要なので、充電が切れるのを予防しましょう。
あと筆者の場合、片耳イヤホンで音楽を聞いてモチベーションを上げながら登りました。注意力が低下し危険を伴うので推奨はしませんが、使用していました(事実を伝えました)。
![]() | 価格:1,999円 |

終わりに
以上のことで、登山経験0の筆者が一発目の登山が富士山でも頂に辿り着いた方法です。あとはヤマノススメについてかいて終わります。富士山の回があり、そこの背景(足場の土や石)だったり、心理描写などを事前に学習してもらえるといいです。背景や風景は忠実に再現され、道具についても説明されています。イメージを掴むためにアニメからだと簡単に入れると思うのでぜひ、観てください!それでは、また!

コメント