こちらは筆者の体験した草津温泉の旅のお話です。サラッと読んでいただけるとありがたいです。それでは早速、本題に入っていきます。
なぜ草津に?
夜勤明けで次の日が2連休でした。シフトが同じT君と温泉の話をして、せっかくの連休だから旅行しようと話になりました。温泉の有名な場所に行きたいと思い、出てきたのが草津でした。
流石に明け2人では事故を起こしかねないので、もう一人呼びましたZ君です。ちょうど暇をしていたみたいです。12時集合し、マクドナルドでお昼ご飯を買い、草津に向け出発します。
思い立ったらすぐ行動ができる。無計画だが、賛同してくれる同志がいる。20代のノリでこの旅が始まりました。
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道中
海老名ICから乗り、渋川伊香保ICでおります。そこから一般道で60km走り、片道トータル200kmちょいでした。休憩込みで3時間で着きました。伊香保といえば、近くに榛名山や赤城山があります。そう頭文字Dの聖地です。その話はまた別の機会で。高速代は片道で6000円くらいでした。
筆者は最初は爆睡して仮眠してました。休日だったZが運転。1時間後に筆者と交代。1時間だけの睡眠でしたが、すっきりしていました。旅行によるテンションのおかげが、伊香保ICまで運転しました。高速は海老名から板戸までは車が多かったみたいです。それ以降、群馬に入ってる間はスムーズに走れました。平日でも混んでるのは、都会だなと思いました。
一般道に降りてからはTと交代。たっぷり2時間寝ていたので、運転をお願いしました。行きは登りでした。どんどん山に入っていきます。建物はポツリ、ポツリとあり木が大半を閉めていました。
道中は寝てる人も居ながら、曲に合わせて大合唱(自分が寝ている時は迷惑です笑)したり、職場の話だったり(酒がなくたって会話できます)、たわいも無い話ばかりしてました。人の話をその場で聞き、忘れるのが筆者のコミュニケーションの取り方です笑。
人の話を覚えようとするのは、自分にとって負担になるので、聞き流すぐらいでいいんです。友人関係ですから、忘れていたって、同じ話題とツッコミがあっても、適当できるのがいいです。仕事の時は忘れないようにメモなどしましょうね笑(戒め)。

到着
なんだかんだで、草津につきました。硫黄の匂いが充満しています。理科でやった腐卵臭です。筆者はこの匂いが大好きです(変態か!)。いかにも(たこにも)自然の温泉って感じがして体に良さそうと脳が認識しています。
街中に駐車場がいくつもありますが、観光地なため有料です(最大料金あり)。しかし無料駐車場があります。そこは道の駅です。駅から街中まで500mほどの下り坂がありますが、観光なので歩くのは苦ではありません。道の駅なので停めれる台数も何十台分はあります。
草津を散策
まずは一通り歩きます。写真撮ったり、隅々まで歩いたので2時間くらいかかりました。

有名な「湯もみ」は時間が間に合わず見ることができませんでした。悔しいです。湯もみはジブリ映画「もののけ姫」で登場しました。劇中は足で板を踏んでいました。あれは別の県であるみたいです。
湯もみの公式サイト https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/
無料でも楽しめる場所はあります(実際に行った場所のみ紹介)。
- 湯畑(手洗い場はお湯でちょうどいい)https://youtu.be/qu6iY02eDOU
- 西の河原通り
- 西の河原公園 https://youtu.be/5PuQmssWDKA

2022年10月に撮ったものです。浴衣で歩く人もたくさん見受けられました。とても寒そうです。ライトアップがあったのは来て、初めて知りました。男3人旅でこれは痛恨の一撃です。しかし、綺麗で幻想的でした(あとは彼女がいれば…泣)。
見ての通り湯気があります。好奇心のある筆者は湯を触って確認しました(触ったらダメなのかな?)。温度はぬるかったです。しかし、硫黄の匂いはしっかりつきました。
[余談]公園前のトイレはホテル並みに綺麗で清潔で臭くなかったです。

散策していると射的屋、酒屋、団子屋、焼肉屋、居酒屋などお土産や宿泊施設以外にもたくさんあります。他にはお寺や神社、足湯できる場所などがありました。今回は日帰りだったので、お酒は我慢。ノンアルコールでも飲めばよかったかな。
お腹が空いたのでラーメン壱番で味噌ラーメンを注文。正直、草津のグルメは全く知らなかったのでラーメンにしました。味は普通に美味しかったです。腹ごしらえもしたので、ついに念願の温泉へ!
[余談]セブンイレブンがあり、ATMも使えます。


白旗の湯
この動画の25秒に映っている建物が無料で入ることができる温泉です。https://youtu.be/qu6iY02eDOU
草津には無料のお風呂がなんと19箇所もあります。しかし、観光客はわずか3か所しか入れないです。試しに行ってみると、普通に追い出されました。そこで、観光客も使用できる「白旗の湯」に行きました。湯畑の周辺を歩くとありますので、すぐわかります。でかい看板で「白旗の湯」と書いてあります。
木造の建物で壁や天井があるのでプライバシーは守られてます。男女でお湯が分けられています。草津では混浴できる場所もありますが、今回は断念w。
引き戸をガラガラと開けると目の前に檜の湯船が2つあります。靴を脱ぎ、左側が脱衣所になってあるので、全裸になります。鍵付きのロッカーなど存在しないので、貴重品の管理に注意してください。この時は、誰もおらず貸切でした(最&高)。
ここはシャワーもありません。持ち込みありかは書いていませんでしたが、こういう場は湯船に浸かるだけ。掛け湯したら、なんとめちゃくちゃ熱かったです。特に足先が火傷した並みに熱い。慣れることに5分ぐらいかかって、とうとう全身を湯船にドボン!熱いが気持ちいい。ババンバ・バンバンバンと歌いながら、浸かります。
もちろん水がでる蛇口もありません。水の入った大きなバケツが2つありました。使い方はわからなかったので、体に少しかけ冷やしたりしてました。すぐ汗もかきますが、せっかく入りにきたので、我慢。硫黄の匂いに包まれ、お湯は白濁しており浸かった手足が見えないほどの色でした。
夜勤明けの体にしみる。熱いがそれでいい。温泉の名所っぽい。無料の理由は、水など整備してないためかなとか思いながら入って、一度湯船から出る。全身から湯気出てる。そうギアセカンドのように!
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休憩後はもう一つの湯船を試す。こちらは透明でした。勢いよくドボン!全身がヒリヒリする。これはまずいと思い、秒で湯船から出る。全身真っ赤になり、バケツの水をかぶる(真っ赤な誓い)。流石にこれは入れるってレベルじゃねぇぞと思いながら、もう一度、挑戦。やっぱ無理!w。すぐ出て、最初の湯船に浸かる。
お風呂はトータル30分くらいで終了。自分が出る頃に他の客(おじさん)も来て入っていたが、透明の方はダメらしい。熱いですよねとか、名前も知らないおじさんと全裸でトークをする。一期一会という感じで、旅をしてる感じでいい。
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ここから余談です↓
社会人になると職場の人や学生の頃の友達など、自分に何かしら関係のある人しか関わらなくなるが、筆者はこれはもったいなと思う。どうせ、その場だけの会話だから適当に話すだけならコミュ障でもできる。
共通の話題(お湯熱いですねー)からどちらから来ましたかなど当たり障のない話題でいい。深掘りする必要はない。相手がおじさんなら何か話してくれるのが大半だ。会話を切る時は、上がるのでじゃあと一言、楽しんでくださいなど言っておけば、終わる。実に簡単だと思いませんか。
コミュニケーションについても皆様に役に立てそうな情報があれば、筆者流でお伝えします。
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帰途
お風呂後にセブンでアイスを買い食す。10月でもアイスはうまい。車に戻り、草津を後にしました。一般道を走り、ガソリン満タンにして伊香保ICに乗り海老名まで、また3時間走る。交代しながら、外は真っ暗。それは散策してる時からだったが、家が近づくにつれて灯りが強くなる。都会は明るいな。車内は硫黄臭い、夜だから会話も少なめになるが、なんとなく話をする。夜はしんみりした曲になる。ゆるキャン2期のED「はるのとなり」が沁みる(俗にいうエモい)。そして、日帰りの旅が幕を閉じる。
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まとめ
旅費について
- 高速代 往復12000円(一人あたり4000円)
- ガソリン代 5000円(一人あたり1666円)
- 昼飯 700円
- 晩飯のラーメン 1000円
- お土産 特になかったので0円(職場にも買っていません)
- 道中のジュースやお菓子 1000円
合計約9000円。(食べ歩きやドライバーの人数で変動しそう)
一日で神奈川から草津まで日帰り旅行は可能です(帰宅時間が23時くらいでした)。必要なのは、同志がいれば、その日から行くことは可能です。車はレンタカーでも利用すれば、問題なし。さあ、旅に出よう。

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